デュロクの金丸です。
古着が大好きで古着しか着ない。って感じじゃなくて、古着も選択肢の一つ。
そんな感じで古着屋に10年以上潜伏しているワケですが、それくらい長い期間古着を見ているとパッと見るだけで古いのか新しいのかくらいは分かるようになります。
諸先輩方には、古い服にはオーラがあるから見ただけで分かるんだよ。って教えて貰った気がします。
そんなスピリチュアルな世界ではなく、目が肥えただけだと思いますけどね。
デニムなんかは分かりやすい。色の雰囲気とかで、あぁ古いデニム穿いてるな〜なんて思っちゃいます。
今回のブログでは、1960年代頃のLeeのデニムペインターパンツを紹介します。
ビンテージが好きでたまらない人には説明不要だったりしますので、これから古い服を着てみたい!なんて思っている人に見てもらえると嬉しいです。(以前菱沼が紹介していたのですが、まだ生き残っていたので再度ピックアップしています。)
こちらは1960年代のLeeのデニムペインターパンツです。
Leeのワークウェア、特にペインターパンツは昔から人気が高いのでなかなか出会える類ではありません。
Leeは軽くて丈夫なワークウェアに適したJELT DENIMというデニムを採用しています。
元々生産数が少ない上、いくら丈夫に作っていてもカタチあるモノは普通に壊れます。ペインターパンツは8オンスくらいの薄いデニムが多いのですが、こちらは11オンスのやや厚地デニム。
こちらは191Zというモデルで、腰にタグが付いているので60年代後半に生産されたモノ。それより古いとケツポケットにタグが付きます。
ZIPはTALON42ジッパー。もっと古いモノだとグリッパージッパーが使われています。
ハンマーループやスパナポケットのペインターパンツならではのパーツも健在。(無くなってたりする事もあります。)
※真ん中のベルトループだけオリジナルではありません。
このパンツの最大のポイントは色落ちです。
ビンテージデニムに求めたい縦落ち、ヒゲ、シームのアタリが理想的。これをわざと再現しようとしてもリアルには敵いません。
で、買って満足だけで終わってもらうわけには行きません。穿いて格好良いか?は外せないポイントです。
実寸でウエストが36インチ、レングスは29インチですが、股上が深く腰で穿くと思うので参考程度に。
ペインターは最低でも2サイズは大きいサイズを選んで貰って腰履きを推奨したいので、普段32~34インチを選ぶ人が適度です。もちろんめちゃくちゃ大きく穿いてもビチビチで穿いても良いですけどね。
※163cm W28でジャストくらいの菱沼が穿いています。ベルトでギュッと絞っても格好良いです。
ややテーパード気味のワイドシルエット。ロールアップしても良い塩梅のシルエットが出せるのは太さとデニムのオンスのバランスも良いからでしょう。
ステッチが弱くなっていますが、直しながら大事に穿く一本として魅力的なデニムパンツだと思います。
65,780円( @59,800 )
それでは、どうぞよろしくお願いします。
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