1990年代、日本のストリートファッションの発信地だった裏原(裏原宿ね)
今では世界的に有名なブランド UNDER COVER を立ち上げていたジョニオと
当時まだ学生だったNIGO
この二人で作ったセレクトショップ NOWHERE も裏原にて誕生
藤原ヒロシが立ち上げた日本初ストリートブランド GOOD ENOUGH の
グラフィックを担当していたスケシンの協力の元、
映画 猿の惑星 をモチーフにしたブランドを企画
それが A BATHING APE の始まりである
(仙台のエイプ前で撮影。無許可。)
今で言うと、SNSで人気のファッション系の若者達が集まって
オリジナルブランド作ったぜ!的な流れ。
30年以上前もそうやってブランドが誕生してたってことですよ、若者のみなさん。
※ここからは想像↓
ジョニオ「二人でセレクトショップやらない?」
NIGO「いいよー」
ジョニオ「んじゃ俺が作ってる服置かせて」
NIGO「んじゃ俺はどこにもないような物をセレクトするわ」
ジョニオ「NIGOくんのセレクトした服売れないね〜w」
NIGO「んじゃ俺もオリジナル作るわww スケシンくん絵描いてよ」
スケシン「いいけど、何描けばいいのよ?」
NIGO「ん〜昨日見た猿の惑星って映画とか?」
スケシン「ほーい!プリントのボディどうすんの?」
NIGO「とりあえずこのチャンピオンのスウェットとか?」
、、、、、、
※ここまで想像です。
想像通りだとしたら、こんな感じで服作りが始まった A BATHING APE
そんなブランド立ち上げ当時の一着が入荷しました。
※ここまでが前置きです。長い
初期 A BATHING APE リバースウィーブスウェット
前述の通り、猿の惑星をモチーフにしたプリントスウェット
劇中に登場する猿の軍隊の将軍をモチーフにしたGENERALS
カレッジプリント風にデザインし、ボディもそれっぽくリバースウィーブを使用
(当時の新品で仕入れたリバースも今となっては90s vintage)
しかも古着好きはグッと来る染み込みプリント
袖のCマークは無し
全体的にちょいボロコンディション(染みもあり)
サイズはXL
古着のリバースウィーブスウェットとしても良い味が出てて格好良いし、
制作背景も想像するとワクワクするし、
最初の頃は沢山作ることもできなかったと思うので希少価値も高いし、
エイプファンじゃなくても所有したら自慢したくなる代物ではないでしょうか?
正直プライスは悩みました。
デッドストックコンディションで10万くらいで買う人もいるようです。
雰囲気的に格好良いボロ具合ですが、
現実的にハッピーホリデー&ハッピーボーナスシーズンプライスを導き出しました。
今年一年頑張ったみなさん、どうですか?残高確認してみてくださいな。