かれこれ2〜3年くらい前。
正確にはちょっと前に、Tシャツ迷子に陥ったのがキッカケで、
結果的にいろんなタグのTシャツを試したわけです。
正確にはメーカーと、年代と、生地感というか混紡率。
以下、ざっくりレポート
・60年代以前は物理的に無理なので省きます。
・70年代は見つからなくはないですが、細い・薄い・脆いので現実的ではない。
・80年代も基本的には細身。ステッチほつれやすい。
あとプリントのノリがザ・エイティースなので気分ではない。
・90年代は100%コットンか50/50か。
100%コットンヘビーウェイトは、その名の通り重たい。
・00年代に入ると100%コットンヘヴィウェイトか、ギルダンっぽいコットンか。
・もうちょっとするとソフトウェイト。
ふにゃ&シュッとしてて好きなシルエットじゃない。
※余談ですが、シングルシングル言ってますが、
ステッチほつれやすいからダブルの方が良いと思わないかい?
個人的には2000年代前半くらいのジャージーズで100%コットン
くらいが好ましかったけれど、
2000年代は好みのプリントになるとなかなか無いもんで。
ピッタリしっくり来たのは90年代の50/50ボディ。
(説明しよう。50/50とはコットン50%ポリエステル50%のことである)
化繊が入ると毛玉が出たりする。
メーカーによっては同じ50/50でも毛玉が出やすかったりそうじゃなかったりする。
50/50の利点は100%コットンより乾きやすい。
80年代も50/50が多いけど、90年代はシルエットがゆったりしている。
などなどなどなど、いろいろな観点と好みから辿り着いたのがこちら。
Screen Stars(FRUIT OF THE LOOM) BEST Tee
黒いタグのBEST Tシャツ。
誰かに言われる前にあえて言おう。
BEST Teeがベストなのである。
なぜScreen Stars(FRUIT OF THE LOOM)と表記したかと言うと、
FRUIT OF THE LOOMがプリントTシャツに特化した
ブランディングのために生み出したのがScreen Starsなのである。
BSET TeeはScreen Stars BESTが多いけど、
たまにFRUIT OF THE LOOM BESTが混じっているのはそのためである。
2つのブランドに違いは多少あるかもしれないけれど、
多少くらいなのでほぼ一緒で良いと思う。(個体差あるし)
以下、なぜBEST Teeが良いか?(好きか?)を羅列
・シルエットがボックス(幅広、着丈長過ぎない)
・カラバリ豊富
・50/50なのに毛玉が少なく、テロテロし過ぎないので安心感もある
・洗濯で乾きやすい(特に梅雨時期はありがてぇ)
・好きなプリントが多い(マイナー企業、お土産系、マイナーイベント系とか)
・安い(5,000円前後)
古着のTシャツなんて、自分だけのお気に入りを如何に手頃にゲットするかが
醍醐味だと思っているので、最後の"安い"は重要です。
なので今後高騰でもしてしまうのは勘弁願いたいです。
以上、好きなTシャツを好きな理由でした。
みなさんも自分なりに好きなTシャツを見つけてみてはいかがでしょうか?